男子平均身長に異変?最新統計が明かす伸び悩みの真相と年齢別データ

男子平均身長に異変?最新統計が明かす伸び悩みの真相と年齢別データ

男子平均身長に異変?最新統計が明かす伸び悩みの真相と年齢別データとはどんな影響があるのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

多くの人が「自分は平均より高いのか、低いのか」と気にする基準となるのが、政府が毎年公表している公的数値だ。教育現場や医療現場で長年参照されてきた文部科学省による「学校保健統計調査」の確定値や速報値を検証すると、現代の高校3年生(17歳)における日本人男子平均身長は、おおむね170.8cm前後で推移している。

年齢別の成長プロセスを追うと、身体の発達速度には明確なピークが存在する。小学校高学年から中学校に入る11歳から14歳頃にかけて年間で7cmから10cm近く一気に伸びるスパート期を迎える。しかし、15歳を過ぎると伸び幅は急激に鈍化し、17歳前後で最終的な骨格の大きさがほぼ確定する。過去数十年のデータを俯瞰すると、1990年頃までは世代を追うごとに平均値が底上げされていたが、現在はほぼ平坦な横ばい状態、見方によっては微減傾向すら見せている。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。