田村淳の大学受験プロジェクトが大きな話題となった原点は、ABEMAのドキュメンタリー番組『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線』にある。当時、青山学院大学の合格を目指してスタートしたこの挑戦は、周囲から「パフォーマンスに過ぎない」との冷ややかな視線を向けられることも少なくなかった。しかし、本人の本気度は予想を遥かに超えていた。
中学・高校レベルの基礎英語から単語帳をめくり、移動中や楽屋でも教科書を暗記する日々。偏差値32という現実に打ちのめされながらも、専門の家庭教師陣とともに睡眠時間を極限まで削って机に向かった。結果として青山学院大学の一般入試では不合格を経験したものの、英語の長文読解や小論文で発揮した短期間での驚異的な学力向上は、多くの視聴者に「人間はいつからでも学べる」という勇気を与えたのだった。