韓国語の「シバ」または「シバル」は、ハングルで「씨발」(発音記号:ssi-bal)と表記されます。日本語の辞書的な対訳としては「クソッ」「ちくしょう」「ふざけるな」などが当てられることが多いですが、実際の言語的破壊力は日本語の比ではありません。英語圏における「Fuck」と同等か、それ以上に下品で強烈なタブーワードとして位置づけられています。
この言葉の語源は、性的な行為や売春婦を蔑称する極めて下品な古語「씹(シプ)」から派生した表現であり、本来は口にするだけで話者の品格が疑われるレベルの暴言です。現地の韓国人であっても、家族や目上の人の前、ビジネスの場、学校の教室内で公然と口にすることは社会的常識として完全に忌避されています。
旅行者や学習者が「ドラマで聞いたから」と軽い気持ちで現地の飲食店や街中で発音してしまうと、周囲から強い嫌悪の視線を向けられるだけでなく、激しい口論や警察沙汰のトラブルに発展するケースすら報告されています。冗談であっても口に出すべきではない最重要警戒ワードです。