通夜や告別式の現場では、立場によって発するべき言葉が異なります。受付を担当する係と、喪主・遺族本人とでは役割が違うため、適切な文句を整理しておきましょう。
受付を担当する場合の挨拶
受付係は遺族の代理として参列者を迎えます。ここでは過度にお礼を述べ立てるのではなく、簡潔かつ厳かに対応するのが鉄則です。香典 受付 対面でのお礼の言葉としては、以下の流れが標準的です。
参列者が「この度はご愁傷さまでございます」とお悔やみを述べながら香典を差し出したら、両手で受け取りながら静かに頭を下げます。
【受付での基本フレーズ】
「お預かりいたします。ご丁重なお心遣い、恐れ入ります。どうぞお取り次ぎさせていただきます」
「ご多忙の中、ご会葬賜りまして誠に恐縮でございます」
喪主・遺族が直接受け取る場合の挨拶
通夜の席や控室などで、参列者から直接香典を手渡された場合は、故人への想いを寄せてくれた相手に直接言葉を返します。
【遺族側の基本フレーズ】
「本日はご多用中にもかかわらずお運びいただき、誠に恐れ入ります。故人もさぞ喜んでいることと存じます」
「温かいお心遣いを頂戴いたしまして、深く感謝申し上げます」
家族葬で香典を受け取った場合の配慮
近年主流となっている家族葬 香典 お礼の伝え方では、事前の「香典辞退」の告知にもかかわらず、親族や親しい知人が持参してくださるケースがあります。頑なに断って場を気まずくするのではなく、その温情を受け入れた上で丁重に礼を述べます。
「今回は家族葬ということでお気遣いをいただきませんようお願いしておりましたが、温かいご厚意を賜り痛み入ります。ありがたくご霊前にお供えさせていただきます」