ルーターのLanケーブルで速度激変?Cat6Aが最強な理由と正しい選び方

ルーターのLanケーブルで速度激変?Cat6Aが最強な理由と正しい選び方

ルーターのLanケーブルで速度激変?Cat6Aが最強な理由と正しい選び方について徹底解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

配線環境を整える際、「ケーブルが長すぎると速度が落ちるのではないか」「薄いフラットケーブルは切れやすいのか」という疑問がネット上のコミュニティでも頻繁に議論されています。

まずルーターLANケーブル長さ減衰についてですが、イーサネット規格上、LANケーブルは最長100メートルまで速度低下なしで伝送可能に設計されています。一般的な日本の住居で用いられる5m〜20m程度の長さであれば、通信速度の減衰を体感することは測定器レベルでもまずありません。配線に無理なテンションがかからないよう、長さに余裕を持った長さを選択することが推奨されます。

一方で注意が必要なのがケーブルの形状です。ドアの隙間や絨毯の下を通せるLANケーブル爪折れ防止フラットタイプは配線美観において圧倒的な人気を誇ります。近年のモデルはコネクタ部分に高耐久ナイロン素材を採用し、180度曲げても折れないツメ構造が標準化されています。

ただし、フラットタイプや極細(スリム)タイプは、通常の丸型ケーブルに比べて導線同士のシールドが薄いため、電子レンジやACアダプター、太い電源ケーブルの束と密着して並走させると電磁ノイズを受けやすいという弱点があります。長距離の引き回しやノイズ源の多い場所では、内部に適度なセパレーター(十字介在)が入った標準的な丸型Cat6Aケーブルを選ぶのが堅実です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。