防振双眼鏡を導入すればあらゆる不快感から解放されると考えがちですが、特有の物理的メカニズムに起因する盲点が存在します。
第一の注意点は、防振双眼鏡 酔う 原因と対策に関する実態です。手ブレが補正される一方で、視野を素早く左右に振った(パンニングした)際に手ブレ補正機構が遅れて追従し、視界がふわふわと漂うような浮遊感が生じることがあります。この視覚情報と内耳の前庭感覚とのズレが「防振酔い」を引き起こします。対策として、両目の瞳孔間距離(目幅)をミリ単位で正確に合わせること、高速で視界を振らずにゆっくりターゲットを捉えること、1曲終わるごとに数秒間肉眼でステージ全体を見渡して視覚をリセットすることが効果的です。
第二の盲点が、防振双眼鏡 電池持ち 連続使用時間への過信です。寒冷期のドーム公演や屋外スタジアムでは、低温によりバッテリーの電圧が急激に低下し、公称駆動時間より大幅に早く電池切れを起こすケースが報告されています。防振機能がオフになると、単なる重い高倍率双眼鏡と化してしまうため、新品の予備電池(CR2電池や単4形アルカリ・リチウム乾電池)を必ずバッグに常備しておくことが鉄則です。