市販されている干し梅の多くは、輸入原料や人工甘味料、保存料が使用されているケースが少なくありません。これに対して自家製干し梅最大の強みは、「原材料の透明性」と「味付けの自由度」にあります。和歌山県産南高梅などの高品質な国産梅をベースに、純粋はちみつや本みりん、和三盆など上質な調味料を組み合わせることで、市販品では決して味わえない奥深いコクと上品な酸味を実現できます。
干し梅作りへのアプローチは、大きく分けて2つのルートが存在します。1つは、すでに完成している「漬け込み済みの梅干し」をリメイクする方法。もう1つは、初夏に出回る「生の青梅や完熟梅」から一から仕込む本格製法です。日常的なおやつ作りや余った梅干しの消費であれば、前者の梅干しから干し梅を作る方法が圧倒的に手軽でおすすめです。