かつてのアルファタウリ時代終盤はマシンのダウンフォース不足と空力開発の遅れに苦しみ、コンストラクターズランキング下位に沈むレースが目立ちました。しかし、新体制移行後はイギリス・ミルトンキーンズにあるレッドブルの風洞施設や空力開発拠点の活用を一層深化させ、マシン設計思想を一新させています。
前後サスペンション構造やトランスミッションなど、レギュレーションで許諾されたパーツの共有化を進めた結果、低速・中速コーナーでのメカニカルグリップが劇的に改善しました。予選での一発の速さはもちろんのこと、決勝でのタイヤマネジメント性能が向上したことで、入賞圏内(トップ10)の常連へと返り咲き、コンストラクターズランキングでも中団グループのリーダー格を争うまでに成績を急浮上させています。