男性の体育祭スタイルや、伝統的な神輿担ぎ、和太鼓演奏の現場で圧倒的な存在感を放つのがハチマキかっこいい巻き方です。お祭りの専門情報サイト「祭塾」等の現場検証データでも強調されている通り、粋に見せる最大のポイントは「ねじりの均一さ」と「結び目から伸びる2本の角の立ち上がり」にあります。
職人直伝:ねじりハチマキの作り方と巻き方
平らなハチマキをプロ仕様のねじり棒に仕上げるには、下準備がすべてです。
- ハチマキの端をドアノブなどに引っ掛けるか、ペアの人に持ってもらい、両手でしっかりとテンションをかけながら一方向に強くねじり上げます。
- 限界まで硬くねじった後、ねじれが戻らないように中央を額に当て、後頭部へ回します。
- 後頭部で強く1回結び、さらにもう1回結んで「本結び」にします。
- 【最重要ポイント】:結び目から上に向かって出る2本の端(角)の先端を、指で根元から立ち上げ、正面や横から見た際に「ピーン」と上を向くように角度をつけます。この立ち上がりがあるだけで、写真の迫力が劇的に変わります。
伝統の「元気結び」と「ケンカ結び(向こうしばり)」
三社祭りなど全国の主要な祭礼で神輿の担ぎ手が愛用するのが、別名「元気はちまき」とも呼ばれる祭りハチマキ結び方の代表格「元気結び」です。おにぎりのような三角形の肉厚な結び目が額の中央に来るのが特徴で、気合と力強さを象徴します。
また、額の左右どちらかに結び目を持ってくる「ケンカ結び(向こうしばり)」は、和太鼓奏者や職人に好まれる非対称の粋なスタイルです。結び目をあえて正面から外すことで、横顔のシャープさが強調され、運動会や体育祭のリーダー層からも絶大な支持を集めています。