成長期の子どもの体格を評価するうえで、最も信頼に足る拠り所となるのが文部科学省学校保健統計調査のデータだ。近年の小児発育データを分析すると、身長136cmは小学4年生平均身長体重のデータ帯(9歳で約133.5cm、10歳で約139.0cm)のちょうど中間に位置し、成長の早い小学3年生平均体重の比較対象としても頻出する数値となっている。
全国の大規模サンプルから導き出された標準値において、136cm平均体重小学生の基準は以下の通り導き出される。
- 男子の平均体重:約31.8kg
- 女子の平均体重:約31.2kg
小児科領域で用いられる「身長別標準体重式」を適用すると、136cmにおける男女差はわずか0.5〜0.6kg程度に収まる。男子の方が骨量や筋肉の厚みが出やすいためわずかに数値が高く出る傾向にあるものの、この時期は男女ともに「約31〜32kg」がおおむねの中心値と捉えて差し支えない。もし家庭の体重計で30〜33kg前後の値を指しているならば、医学的・統計学的には極めて順調な成長プロセスを歩んでいる証左である。