オープンワークや各種SNS、掲示板上の社員クチコミを精査すると、えるぼし認定企業に対する評価は二極化しています。
ポジティブな声としては、「残業規制が厳格で、有休取得も推奨されるためワークライフバランスは抜群」「産休・育休復帰後の時短勤務に対する周囲の理解がある」といった現場の定着度を評価する意見が目立ちます。
その一方で、以下のような痛烈な批判や現場の違和感も少なからず投稿されています。
「管理職比率の数値を合わせるため、実務能力や本人の希望を無視して女性社員を無理やりリーダーに登用した結果、現場が混乱した」「女性社員は定時で帰れるが、その分のしわ寄せが男性社員の隠れ残業や持ち帰り仕事に向かっている」
これは、組織風土の抜本的な改革を伴わないまま「マークの取得」だけを目的に数値を繕った企業で典型的に発生する現象です。実態が伴わない数値合わせは社内の不公平感を煽り、優秀な若手層の離職を招く引き金にもなります。