日本家庭園芸普及協会の知識体系や、園芸研究の第一人者である小野重幸氏らの知見に基づくと、熱帯アフリカ原産のこの植物は光と風を非常に好む性質を持つ。室内で元気に育て続けるための鍵は、季節に応じた光量と水やりのコントラストにある。
春から秋の生長期には、明るいレース越しの日光をたっぷりと浴びせることが葉の発色を良くする秘訣だ。水やりは土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと与え、メリハリをつけることが根腐れを防ぐ。寒さにはやや弱いため、冬場は室温が10度を下回らないよう管理することが大切だ。正しい知識を持って向き合うことで、植物は期待に応えるように新芽を伸ばし、育てる者に大きな満足感と癒やしを与えてくれる。