部屋のスペースを有効活用しようとするあまり、エアコン直下のデッドスペースに冷蔵庫を収めてしまうケースは珍しくありません。しかし、家電メーカーや電気工事の専門家は口を揃えてこの配置に注意を促しています。エアコンの下に家電を設置する危険性の本質は、「水」と「熱」という相反する要素が狭い空間で衝突することにあります。
エアコンは室内の空気を冷やす過程で大量の水分を発生させ、冷蔵庫は庫内を冷やすために外部へ絶えず熱を放出し続けています。この2つの家電が上下に密接すると、予期せぬ水滴の落下による致命的な機械故障や、熱環境の悪化による寿命の低下など、単なる使い勝手以上の深刻な問題へと直結します。