「アース線の配線をいじるには電気工事士の資格が必要なのでは?」と不安に思う方も多いですが、結論から言えば、家電製品のコード延長(機器外配線)は電気工事士法の対象外です。壁の埋め込みコンセント本体を交換したり、分電盤からアース線を引いてくるアース端子増設工事には国家資格が必要ですが、コンセントの外側にあるコード同士を繋ぎ足す作業は一般ユーザーが自分で行っても法令上まったく問題ありません。
アース線が届かない場合の具体的なアプローチは、主に以下の3パターンに分かれます。
- アース線付き電源延長コードを使用する:最も手軽で安全性が高く、コンセントとアース端子の両方を手元まで延長できる。
- アース線同士を接続部材で繋ぎ足す:延長用のアース線を購入し、圧着端子や差込形コネクターで既存の線と連結する。
- 長いアース線に丸ごと交換する:洗濯機やレンジ本体の裏蓋を開けられる構造であれば、既存の短いアース線を外して長尺のアース線(IV線)に付け替える。