日本の選挙制度、特に衆議院議員総選挙などでは「小選挙区」と「比例代表制」の二重投票方式が採用されている。ここで生じやすいのが、用紙と記入内容の取り違えだ。
小選挙区の投票用紙には「候補者個人名」を書き、比例代表制の投票用紙には「政党名(または政治団体名)」を記載するのが鉄則だ。もし小選挙区の用紙に政党名を書いたり、逆に比例代表の用紙に小選挙区の候補者個人名を書いたりした場合、その票は無効となる可能性が高い。
参議院議員通常選挙の比例代表制では、政党名だけでなく「候補者個人名」を書くことも認められているが、衆議院と参議院ではルールが異なる。自分が参加する選挙の仕組みを前もって把握しておくことが、ミスを防ぐ最大の防御策と言える。