実際に現地でサークル活動を主催する市民や参加者の証言から、公式ウェブサイトの案内だけでは把握できない現場の実態が浮かび上がってきます。
「地域の健康体操サークルで週に1回、ホールを利用しています。フローリングの清掃が行き届いており、年配の参加者からも好評です。ただし、夏場の空調費用は施設使用料とは別枠でコイン投入式(または時間精算)になっているため、小銭の事前準備を忘れると酷暑の中で窓口に走ることになります」(60代・サークル代表者)
大針町の現地環境において特に議論となるのが、アクセスと駐車スペースの収容力です。南姫公民館は県道や主要幹線からやや入り込んだ住宅地に位置しており、自家用車でのアクセスが基本となります。敷地内には数十台規模の駐車場が完備されているものの、大ホールでのイベントやまちづくり推進協議会の行事、隣接施設での集会が重なると、あっという間に満車状態に達します。周辺の道路幅員が狭小な区間もあるため、大型ワゴンやマイクロバスでの来館時には十分な離合注意が必要です。
一方で、館内スタッフの丁寧なサポート態勢や、図書コーナーをはじめとする落ち着いた空間づくりに対しては、「アットホームで相談がしやすい」「多治見中心部の大型複合施設に比べて予約競争率が極端に偏っておらず、穴場として重宝している」といった肯定的な評価が定着しています。