SNSやネット掲示板、知恵袋などで定期的に盛り上がる「しりとりのる攻め論争」を検証すると、多くのプレイヤーが共通して抱えるフラストレーションと、上級者が実践している明確な戦術が浮かび上がってきます。
「友人と対戦していて『サドル』『ハンドル』『キャンドル』とカタカナ語の『る』連打を食らって完敗した」「子供と遊んでいて『る』の返しが見つからず大人気なく負けた」といった生の声が後を絶ちません。一方、競技しりとり愛好者や言語ゲームの上級者は、単に耐えるだけでなく「る返し(るカウンター)」を戦術の軸に据えています。
最も有効なカウンターは、「る」で始まって「る」で終わる言葉を返すことです。代表例が「ルール」です。相手が仕掛けてきた「る攻め」をそのまま相手に突き返すことで、相手自身が用意していたストックを吐き出させ、心理的優位に立つことができます。
さらに「ルーレット(語尾:と)」「ルクセンブルク(語尾:く)」「ルイボスティー(語尾:い/てぃ)」など、相手にとって選択肢が広そうに見えて実は戦術的に誘導しやすい語尾へパスする技術も有効です。