肩甲上腕リズムの崩れが五十肩を招く?腕が上がらない原因と改善策

肩甲上腕リズムの崩れが五十肩を招く?腕が上がらない原因と改善策

肩甲上腕リズムの崩れが五十肩を招く?腕が上がらない原因と改善策の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

整形外科やリハビリテーション科の待合室、さらにはSNSや知恵袋などのコミュニティでは、肩の挙上障害に苦しむ切実な声が溢れています。

「40代後半になり、急に右肩が痛くてエプロンの紐が結べなくなった。整形外科で湿布を出されたが改善せず、腕を上げようとすると首までつるように痛い」「ベンチプレスで肩の前側を痛めてから、サイドレイズで特定の角度だけガリッと音が鳴って力が入らない」――こうした当事者の語りには明確な共通点があります。それは、「痛む場所(上腕や肩の前側)ばかりを揉んだり伸ばしたりしているが、全く改善しない」という袋小路です。

熟練の理学療法士への取材によると、現場で最も多く目撃される失敗例は「肩が上がらないからといって、壁に手をついて無理やり体重をかけ、腕を押し上げようとする自己流リハビリ」だといいます。この動作は、肩甲骨が固定されたまま上腕骨頭だけを肩峰に打ち付ける行為に等しく、かえって滑液包の炎症を重症化させてしまいます。「腕を動かそうとする前に、まず背中と肩甲骨が自由に滑走しているか」。この視点の欠落こそが、痛みを何ヶ月も長期化させる最大の罠です。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。