7月15日は何の日?ファミコン誕生の裏側と語り継がれる歴史の真相

7月15日は何の日?ファミコン誕生の裏側と語り継がれる歴史の真相

7月15日は何の日?ファミコン誕生の裏側と語り継がれる歴史の真相の背景について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

ファミコンの熱気とは対照的に、昭和史の暗部として決して風化させてはならない記憶もまた、7月15日に刻まれています。1949年(昭和24年)7月15日夜9時23分、国鉄中央線三鷹駅構内で発生した三鷹事件です。無人のまま突如暴走した7両編成の電車が脱線転覆し、駅前交番や民家を巻き込んで死者6名、負傷者20名を出す大惨事となりました。

この事件は、直前に起きた「下山事件」、翌月に起きた「松川事件」と並び、いわゆる「国鉄三大ミステリー事件」の一つに数えられます。当時は敗戦直後のGHQ占領下であり、ドッジ・ラインに伴う国鉄職員約10万人規模の人員整理を巡って労使対立が極限まで激化していた不穏な時代でした。

警察は日本共産党員と元国鉄職員ら計11名を逮捕・起訴しましたが、裁判では共謀関係がことごとく否定され、唯一自白した元職員の竹内景助死刑囚のみが単独犯として有罪判決を受けました(1967年に獄中で病死)。しかし、竹内元死刑囚の供述の変遷や単独運転の物理的不可能性など不自然な点が極めて多く、現在に至るまで遺族による再審請求が続けられています。社会的混乱の中で「誰が、何の目的で暴走させたのか」という構造的真相は、今なお歴史の闇の中に留まっています。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。