華々しいキャリアの一方で、晩年には身体の不調との過酷な戦いも経験しました。重度の変形性足関節症を患い、両足の手術と長期にわたる過酷なリハビリを余儀なくされた時期もありました。一時は歩行すら困難な状態に陥りましたが、持ち前の強靭な精神力で見事に復活を果たしています。
2026年現在、十朱幸代は無理のないペースを保ちながら、舞台やトーク番組、回顧録の出版などを通じて元気な姿を見せています。酸いも甘いも噛み分けた彼女の語り口には、昭和・平成のエンタメ黄金期をトップランナーとして駆け抜けた者だけが持つ、圧倒的な説得力と温かみが宿っています。