Q1:豚ヒレ肉の塊が太くて火の通りが心配です。切ってから調理しても良いですか?
A1:小さく切り分けてから加熱すると表面積が増え、水分と肉汁が外へ逃げ出してパサつきの原因になります。できる限りブロック肉のまま調理し、火入れと余熱が完了して完全に冷めてからスライスするのが、ジューシーさを保つ最大の秘訣です。太さが不揃いな場合は、タコ糸で縛って太さを均一に整えると火の通りが一定になります。
Q2:炊飯器調理で保温する際、何時間も入れっぱなしにしておけばさらに柔らかくなりますか?
A2:長時間の保温は厳禁です。豚バラ肉のように結合組織(コラーゲン)が多い部位は長時間加熱でトロトロになりますが、ヒレ肉は筋繊維が細かく脂質が少ないため、必要以上に加熱を続けると水分が搾り取られてパサパサになってしまいます。炊飯器の保温時間は40〜50分を目安にし、時間が経ったら速やかに取り出して粗熱を取りましょう。
Q3:チャーシューを薄く綺麗にスライスするコツはありますか?
A3:出来立ての温かい状態で包丁を入れると、肉汁が一気に流出して身崩れしやすくなります。調理後はタレに浸けたまま粗熱を取り、冷蔵庫でしっかりと冷やして肉質を落ち着かせてから包丁を入れてください。刃を大きく前後にスライドさせるように引いて切ると、繊維をつぶさず厚さ2〜3mmの美しいスライスに仕上がります。