2026年現在、上皇となられた明仁様は仙洞御所で規則正しい毎日を過ごされている。早朝の散策を日課とされ、庭園の豊かな自然を楽しみながら季節の移ろいを感じ取られているという。
長年にわたるハゼの研究者としても知られる明仁様は、現在も学術的な関心を失われていない。魚類学の研究資料に目をとおされ、専門研究者と意見を交わされるお姿は、現役時代と変わらぬ知的な情熱にあふれている。
元側近の一人は、「お身体の調子に配慮されつつも、毎日のニュースには欠かさず目を通され、内外の情勢や自然災害の被災地の状況を深く案じられています」と明かす。メディアの前に立つ機会は減ったものの、人々の幸せを祈る日常の祈りは、今も途切れることがない。