リコーダーのファのシャープ運指完全ガイド|ソプラノ・アルトの押さえ方

リコーダーのファのシャープ運指完全ガイド|ソプラノ・アルトの押さえ方

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リコーダーで「ファのシャープ(F# / 嬰ヘ音)」を正確に演奏するためには、まず手元の楽器がソプラノリコーダーなのかアルトリコーダーなのかを明確に区別する必要があります。教育現場の指導者によると、中学校進学時にアルトリコーダーを手にした生徒の約7割が、調性の違いによる指使いの混乱を経験していると報告されています。

ソプラノリコーダーは最低音が「ド(C)」のC管楽器であり、ファのシャープは第4音(F)を半音上げた音(ドから数えて増4度)となります。一方、アルトリコーダーは最低音が「ファ(F)」のF管楽器であるため、アルトにおける「ファのシャープ」は最低音のすぐ隣、つまり第1音を半音上げた非常に低いポジションの音となります。

このように、同じ「ファのシャープ」という音名であっても、楽器の構造上の役割がまったく異なります。まずは自身が演奏している楽器の種類と、出したい音の高さを把握することが上達への第一歩です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。