陥没乳頭とは?原因や放置リスク・保険適用手術と最新治療を徹底解説

陥没乳頭とは?原因や放置リスク・保険適用手術と最新治療を徹底解説

陥没乳頭とは?原因や放置リスク・保険適用手術と最新治療を徹底解説について知っておくべき 理由を分かりやすく解説いたします。

軽度の場合は日常生活に大きな支障が出ないこともありますが、中等度から重度の陥没乳頭を未処置のまま放置すると、主に「衛生面のトラブル」と「授乳機能の障害」という2つのリスクに直面します。

乳頭が窪んでいる部位には皮脂や古い角質(恥垢)が溜まりやすく、湿潤な環境が続くため雑菌が繁殖します。これが繰り返すかゆみや悪臭、皮膚炎の原因となります。さらに細菌が乳管を通って奥へ侵入すると、強い痛みと腫れを伴う「乳頭炎」や「乳輪下膿瘍」へ悪化する恐れがあります。

妊娠・出産期における影響も見逃せません。乳頭が突出していないと赤ちゃんがうまく乳首をくわえられず(ラッチオン不全)、直接授乳が困難になります。加えて、母乳の通り道である乳管が押しつぶされている状態のため母乳が滞留しやすく、うっ滞性乳腺炎や化膿性乳腺炎を頻発する原因となります。将来的に出産・授乳を希望している場合は、事前の予防的アプローチが極めて重要です。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。