劇中では切ない人間ドラマとともに去ったカリーですが、演じた俳優サラ・ラミレスの降板理由は極めて前向きで建設的なものでした。
シーズン2の初登場からシーズン12まで、足かけ10年間にわたりカリー・トーレスという多面的なキャラクターを演じ続けたサラ。クリエイターのションダ・ライムズに対し、「長期にわたるハードな撮影スケジュールから離れ、心身をリフレッシュするための休暇が欲しい」と申し出たことが直接の動機です。
制作側もサラの貢献に深い敬意を払い、キャラクターを殺して退場させるのではなく、「いつでも戻ってこられる形」で送り出しました。突然の降板劇に見えた裏側には、制作陣と俳優の強固な信頼関係と円満な合意が存在していました。