インターネット上の旅行情報では「いつでも気軽にマグロが買える道の駅」のように紹介されがちですが、現地の実情にはいくつかの盲点が存在します。
第1の誤解は、「午後から行っても同じ買い物ができる」という思い込みです。直売所の構造上、朝採れの三浦野菜やマグロの希少部位(カマや中落ちは数量限定)は、午前11時までに売れ切れてしまうケースが珍しくありません。品揃えが最も充実しているのは午前9時から10時半の間です。
第2の盲点は、駐車場とアクセス道路のボトルネック構造です。三崎港へと続く主要幹線道路は片側1車線の区間が多く、週末の昼前後は迂回路が少ないため渋滞が発生しやすい環境にあります。うらりマルシェ直結の「三崎フィッシャリーナ・ウォーターフロント駐車場」は収容台数に限りがあるため、満車時は近隣の市営駐車場への分散利用を視野に入れる必要があります。
また、購入した生鮮マグロの保冷管理についても注意が必要です。店舗で保冷材や発泡スチロール箱を有料購入できますが、長時間のドライブや夏場の移動を考慮するならば、自前の高保冷力クーラーボックスと保冷剤を車載しておくことが、鮮度を落とさずに持ち帰るための不可欠な防衛策です。