半世紀以上にわたる歩みの中で、キャラクターのイメージを損なうことなく「声」を繋いできた声優陣の存在は欠かせません。ファンの間でも記憶が混同されやすい歴代の担当声優と、現在の配役について整理しました。
立ち上げ当初のごく初期を除き、昭和から平成にかけて約39年もの長きにわたりガチャピンの声を担当したのは雨宮玖二子(旧名:雨宮久仁子)です。のんびりとした温かみの中に、冒険への好奇心を滲ませる唯一無二のトーンを確立しました。そして2014年4月以降、その魂を引き継いでガチャピン声優現在の主軸を担っているのが、『赤ずきんチャチャ』の主人公役や『スレイヤーズ』のアメリア役で知られる声優・鈴木真仁です。
一方、独特の丁寧語「〜ですぞ」がトレードマークのムックは、初期の石森達幸を経て、約40年間にわたり松田重治が演じ続けました。上品でありながら愛嬌と食いしん坊な一面を併せ持つムック像は、松田の巧みな話術によって築き上げられました。2014年以降のムック声優現在については諸説囁かれているものの、後任のベテラン声優がその特徴的な声質を見事にトレースし、違和感のないバディ関係を維持しています。