アンタッチャブル柴田の子供と親権の真相|元妻騒動と再婚後の現在

アンタッチャブル柴田の子供と親権の真相|元妻騒動と再婚後の現在

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親権問題と切っても切り離せないのが、離婚成立の翌年、2016年6月に週刊誌の特報によって白日のもとに晒された「元妻とファンキー加藤のW不倫・妊娠騒動」である。この騒動の特異性は、柴田英嗣とファンキー加藤がもともと友人関係にあった点、そして元妻が柴田との離婚後に加藤の子供を妊娠・出産した点にある。

報道関係者や芸能記者が一斉に柴田の元へ詰めかけた際、彼が見せた対応は芸能史に残る異例のものだった。直撃取材のカメラに対し、柴田は怒りを露わにするどころか、時折ユーモアを交えながら次のように語り、報道陣を驚かせた。

「相手(ファンキー加藤)も奥さんがいる身で大変なことをしてしまったけれど、一番守るべきなのは生まれてくる子供と、うちの子供たち。子供に罪はないですから。元奥さんのことも、あまり責め立てないであげてほしい」

この発言の裏には、自らも過去に女性問題で周囲に多大な迷惑をかけ、コンビ活動休止に追い込まれた経験からくる深い内省があったとされる。当時の手記や関係者の証言によると、柴田は元妻の不貞に対して感情的な憤りを抱く以前に、「長男と長女の心がこれ以上傷つくことをどう防ぐか」だけに意識を集中させていたという。

さらに世間を驚かせたのは、元妻が出産した加藤との子供(第3子となる女児)に対する柴田の姿勢だ。加藤側は認知を行い、法律に基づく養育費を支払うことを公表したが、元妻と同じ屋根の下で生活を共にする長男・長女から見れば、生まれたばかりの女児は「血のつながった妹」に他ならない。柴田は長男や長女が妹を自然に受け入れられるよう、加藤の子に対しても自身の子供と同様に抱き上げ、世話を買って出たのである。この常人には真似のできない器の大きさが、当時「仏の柴田」「究極の神対応」と称賛された本質であった。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。