単に振り付けをなぞるだけでなく、「上手い!」「見ていて楽しい!」と観客を惹きつけるには、いくつかの重要なディテールがあります。
最大のコツは「静と動のコントラスト」をつけることです。男の勲章ダンスは、流れるように踊る部分と、ビシッと静止するポーズパートが明確に分かれています。サビ終わりの決めポーズや腕を突き出す瞬間に、0.5秒だけピタッと動きを止める意識を持つだけで、ダンス全体のキレが格段にアップします。
さらに見逃せないのが表情のコントロールです。賀来賢人・伊藤健太郎パートを担当する人は少し眉間にシワを寄せたコミカルな「オラオラ顔」、Wヒロインパートを担当する人は思い切りのいい満面の笑顔を作ることで、ドラマの世界観が見事に再現されます。照れを完全に捨てて役になりきることが、観客を巻き込む一番のスパイスです。