澄み切った秋の夜空を飾る今年の大会は、例年通り片瀬海岸西浜の沖合を打ち上げ場所として開催される。波静かな相模湾の海面からダイナミックに打ち上がる大輪の花火は、江の島のシルエットと相まって唯一無二の幻想的なロケーションを作り出す。海面に映り込む光の残像が美しく、秋ならではの上質な気候のなかで鑑賞できる点が本大会の最大の魅力だ。
打ち上げ時間は夕刻から始まり、夜空を一変させる華やかなオープニングからフィナーレの特大スターマインまで息つく暇もない。藤沢市観光協会が中心となって進める設営作業も順調で、観覧エリアの整備や誘導ルートの設置など、来場者がストレスなく楽しめる環境づくりに万全を期している。