なぜラッパーは捕まるのか?歴代逮捕の実名一覧と2026年の現在

なぜラッパーは捕まるのか?歴代逮捕の実名一覧と2026年の現在

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ネット上で頻繁に繰り返される最大の誤解が、「海外では大麻が合法化されているのだから、日本の法律が遅れているだけだ」という主張です。この言説は、グローバルな法執行の実態と日本の法制度を無視した極めて危険な詭弁です。

アメリカの多くの州やカナダ、一部の欧州諸国で嗜好用大麻が合法化されているのは事実ですが、それらの国でも厳格な年齢制限、販売ライセンスの管理、公金への課税がセットになっています。日本の法治国家としての枠組みにおいて、国内法を犯して闇ルートから入手する行為は、反社会的勢力(暴力団や半グレ組織)への資金源提供に直結しています。

さらに見落とされがちな盲点として、「大麻取締法改正による使用罪の法制化」があります。かつて存在した「繊維や種子を扱う農家への配慮」から規定されていなかった使用罪が新設され、麻薬及び向精神薬取締法と同等の厳罰が科される枠組みへと移行しました。ネット上の「海外基準」を鵜呑みにして国内で手を染める行為は、キャリアを一撃で破滅させる致命的な判断ミスです。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。