日本中を茶の間に釘付けにしたあの5人組のうち、2026年現在も息災で表舞台に立ち続けているのは、加藤茶さんと高木ブーさんの2人です。2人の実年齢を合わせると実に176歳。平均寿命を大きく超えた領域にいながら、互いに連絡を取り合い、時折見せるツーショットは多くのファンに勇気を与え続けています。
多くのメディアやネット上では「全員集合のメンバーは全員鬼籍に入ったのではないか」という誤った憶測が散見されますが、これは明確な誤認です。最年少としてグループを牽引した志村けんさん(享年70)と、運動神経抜群のツッコミで場を締めた仲本工事さん(享年81)が相次いで世を去ったことで、一般層の記憶に強烈な喪失感が焼き付いたことが背景にあります。
しかし、残された2人は決して歩みを止めていません。リーダーのいかりや長介さんが遺した「ドリフは加トちゃんがいる限り続く」という言葉を胸に、加藤茶さんは舞台やテレビ番組への出演を重ね、高木ブーさんはハワイアンミュージックの重鎮として唯一無二の存在感を放っています。さらに、正式メンバー以外に目を向けると、1970年代から1980年代にかけて準レギュラーとして舞台を支えたすわ親治さん(73歳)も舞台俳優として精力的な活動を続けており、ドリフターズの遺伝子は今なお複数の現場で息づいています。