2026年に入り、その戦略はさらに一段上のフェーズへと進んでいる。従来の地上波テレビに依存した露出スタイルを大きく変更し、TVerでの見逃し配信やデジタルプラットフォームへの展開を加速させているのだ。単なるアーカイブにとどまらず、オリジナル企画の立ち上げを含めた多角的なアプローチが進行中である。
なかでも注目を集めているのが、Netflixなどグローバル配信サービスとの協業可能性だ。国境を超えた視聴者層へリーチする仕掛けを視野に入れつつ、制作の自由度を極限まで高める試みが始まっている。日本のバラエティ番組が持つ独特のテンポやトークのキレを、世界のコンテンツ市場へどのようにアジャストさせるか。その実験が静かに、そして着実に展開されている。