結論から整理すると、「経線が縦(北極と南極を結ぶ線)」であり、「緯線が横(赤道に平行な線)」です。試験本番の張り詰めた空気のなかで迷ったときは、視覚と聴覚を使った2つの即効メソッドで判別できます。
第1の裏ワザは、漢字の形(つくり)に着目する視覚暗記法です。「経」という漢字の右側(巠)を見ると、中央にまっすぐ下へ突き抜ける「縦線」が存在します。一方、「緯」の右側(韋)には横方向に広がる「横線」が幾重にも重なっています。「漢字の中に縦棒があるから経線=縦」「横線が目立つから緯線=横」と脳内へインプットするだけで、視覚的な直感による識別が完了します。
第2の裏ワザは、リズミカルに唱える語呂合わせ暗記法です。受験指導の現場で広く親しまれているのが「タテケイ・ヨコイ」の呪文です。「縦は経線(タテ・ケイ)」「横は緯線(ヨコ・イ)」と口ずさむだけで、反射的に答えを導き出せます。また、英語圏の学習法でも同様の工夫があり、「Latitude(緯線)=Flatitude(水平・横)」「Longitude(経線)=Long(長くて縦に伸びる)」と関連付ける手法が定着しています。自分の直感に馴染むフックを一つ決めておくことが、ケアレスミスを根絶する防壁となります。