二段階右折でうっかり違反?標識の罠と正しい手順を徹底解説

二段階右折でうっかり違反?標識の罠と正しい手順を徹底解説

二段階右折でうっかり違反?標識の罠と正しい手順を徹底解説の重要なポイントについて、最新情報を基に徹底解説します。

二段階右折の基本手順は極めてシンプルですが、合図(ウインカー)を出すタイミングと消すタイミング、そして対面する信号機の見方を正確に理解しておく必要があります。間違った合図を出し続けると、後続車や左折車を混乱させ、追突事故を誘発する恐れがあります。

具体的な進行手順は以下の4ステップです。

  1. 交差点の30m手前で左折車線(第一車線)をキープし、右折ウインカーを出す:最も左側の車線を走りながら、交差点の30メートル手前で右ウインカーを点灯させます。「左側の車線にいながら右ウインカーを出す」という動作が二段階右折の法的な合図です。
  2. 青信号でそのまま直進し、交差点の向こう側(左奥)へ進む:右ウインカーを出したまま、前方交差点の対向側左隅(安全なスペース)まで真っ直ぐ進みます。
  3. 車両の向きを変えてウインカーを消し、向き直した側の信号を待つ:進みたい方向(右折方向)へ車両の向きを90度変え、ウインカーを直ちに消して停止します。このとき、進行方向の信号が赤であれば停止して待ちます。
  4. 向き直した方向の信号が青になったら直進する:対面する信号が青(または直進の矢印信号)に変わった段階で発進し、交差点を通過します。

ここで特に注意すべきなのが、「右折の矢印信号(青い右矢印)」では進めないという点です。右折矢印信号は、自動車のように小回り右折をする車両のための信号です。二段階右折で待機している車両は、すでに方向を変えて「直進する状態」になっているため、進行方向の正面信号が通常の青信号になるまで待機しなければなりません。右折矢印が出た瞬間に発進してしまうと、信号無視(赤色等表示違反)に問われる可能性があります。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。