インターネット上には稀に「思ったほど効果を感じられなかった」という失敗談も見受けられる。取材を進めると、その大半は製品の性能不足ではなく、配置場所や個数の不足に起因していることが判明した。広大なリビングや湿気が著しく停滞する押し入れに対し、小さな袋を1つ置くだけでは十分な調湿キャパシティを確保できないのは当然と言える。
損をしないための鉄則は、空間の容積に見合った適切なサイズと個数を選ぶことだ。例えばクローゼットやタンスには専用の細長タイプ、広い部屋やベッド下には大容量の室内用を複数配置するのが効果的である。また、定期的に天日干しを行って蓄積した水分を放出させてあげると、吸湿スピードが回復し、より高いパフォーマンスを維持できる。