同社の中核事業である富裕層向け不動産投資開発は、いま新たな局面を迎えている。インバウンド需要の爆発的拡大と円安を背景に、アジアや欧米の超富裕層マネーが東京を中心とする日本のプライムエリアに殺到しているためだ。
レーサムが手掛ける物件は、単なる利回り追求型のアセットではない。歴史的建造物のリノベーションや、国内外の著名建築家を起用したハイエンドな邸宅型レジデンスなど、希少性を極限まで高めた商品群が並ぶ。物件完成前に購入予約が埋まるケースも珍しくない。社長主導で進められる1棟数百億円規模の超大型プロジェクトも複数動いており、競合他社を圧倒する独自ドメインを確立しつつある。