ナンバープレートのアルファベット表記!枯渇の背景と選べる条件を解説

ナンバープレートのアルファベット表記!枯渇の背景と選べる条件を解説

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ネット上の掲示板やSNSでは、「推しのイニシャルを入れたい」「自分の名前の頭文字である『M』を選んで申請したい」といった要望が度々投稿されています。しかし、現場の登録運用における実態は全く異なります。

結論として、分類番号のアルファベットをユーザーが任意で指定して選ぶことは不可能です。

陸運支局の現場運用において、分類番号はコンピューターシステムにより自動的に割り振られます。アルファベットが付与される唯一のルートは、「希望した一連指定番号(4桁の数字)の数字枠が、その地域で完全に枯渇していること」です。例えば、品川や横浜、大宮といった登録台数の極めて多い地域で、「1」や「7」「8」などの抽選対象となる超人気番号を申し込んだ結果として、払い出し順に機械的に「30A」「30C」と割り当てられていきます。

大手ディーラーの登録担当者は次のように証言します。「お客様から『アルファベットを付けたい』『特定の文字にしてほしい』と相談されるケースは多々ありますが、制度上、文字の指定は一切できませんとお伝えしています。むしろ、地方都市など数字の枠がまだ残っている地域では、どんなに人気番号を希望しても通常の数字ナンバーが交付されるのが現状です」。

つまり、アルファベット入りのナンバーを装着している車両は、「激戦の人気希望ナンバーを過密地域で取得した結果」として必然的に誕生したものなのです。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。