小園海斗の評価を国内限定のものから国際基準へと押し上げたのが、野球日本代表「侍ジャパン」での目覚ましい活躍です。特に世界を驚かせたのが、2024年11月に行われたWBSCプレミア12での獅子奮迅の働きでした。
スーパーラウンドのアメリカ戦において、小園海斗は2打席連続ホームランを含む1試合7打点という歴史的猛打を爆発させました。メジャー傘下の有望株が揃うアメリカ投手陣の動く豪速球をものともせず、一振りで仕留める驚異的な対応力と勝負度胸は、国内外のスカウト陣の度肝を抜きました。
短期決戦において最も求められるのは、初対面の外国人投手を苦にしない積極性と、物怖じしないメンタリティです。小園海斗が持つ「来た球を自分のスイングでしばきあげる」天性の野生勘と、配球を冷静に読む戦術眼の融合は、国際大会で強烈なアドバンテージを発揮します。2026年に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)においても、内野の全ポジションをこなせる貴重なピースとして代表選出の有力候補に名を連ねています。