トイレタンク掃除は開けない裏ワザで解決!重曹とオキシの黒カビ撃退術

トイレタンク掃除は開けない裏ワザで解決!重曹とオキシの黒カビ撃退術

今注目を集めている トイレタンク掃除は開けない裏ワザで解決!重曹とオキシの黒カビ撃退術について、詳しいまとめをご紹介しています。

ネット上の掲示板やSNSで散見される「カビにはカビキラーやキッチンハイターをタンクに直接流せば一発で綺麗になる」という言説。これは住宅設備において極めて危険な誤情報です。清掃の現場担当者やメーカー技術者が声を大にして警告する、トイレタンクカビキラーNG理由には明確な根拠があります。

カビキラーなどの塩素系漂白剤に含まれる「次亜塩素酸ナトリウム」は強力な酸化作用を持っています。これがタンク底部の水漏れを防いでいる合成ゴム製フロート弁や各種パッキンを急速に加水分解・硬化・収縮させてしまいます。パッキンが弾力を失ってボロボロになると、便器内へチョロチョロと水が流れ続ける「止水不良」を引き起こします。

さらに、内部の金属クサリの破断や、防露層(タンク外側の結露を防ぐ発泡スチロール)を溶かしてしまう恐れもあります。ゴム弁の交換修理を水道業者に依頼した場合、部品代に加えて出張基本料や技術料が発生し、相場として1万2,000円〜2万5,000円前後の出費を強いられるケースが後を絶ちません。カビを落とす代償としてはあまりにもリスクが高すぎるため、塩素系の使用は厳禁です。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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