助けてを無言で伝えるハンドサイン!正しいやり方と目撃時の通報法

助けてを無言で伝えるハンドサイン!正しいやり方と目撃時の通報法

助けてを無言で伝えるハンドサイン!正しいやり方と目撃時の通報法のやり方について詳しく紹介します。分かりやすいガイドをチェックしてください。

万が一、街中や店舗、電車内などで助けてのサインを目撃したとき、善意からくる行動が最悪の事態を引き起こすことがあります。もっとも危険なのは、「どうしたの?」「大丈夫ですか?」と大声で駆け寄ることです。

もし被害者がDV配偶者や拉致犯と一緒にいた場合、第三者が介入した瞬間に加害者が激昂し、その場で刃物を取り出したり、人質を取って立てこもったり、被害者を連れ去って別の場所で激しい暴行を加えたりするリスクが生じます。現場での初動は、徹底して「ステルス(隠密)対応」を貫かなければなりません。

助けてハンドサインへの警察通報における具体的な手順は以下の通りです。

手順1:相手に気づかれないように視線を外し、距離を保つ
サインを出した被害者とは、わずかに頷く程度にとどめ、アイコンタクトを執拗に続けないようにします。加害者に「目撃された」「怪しまれている」と察知されないことが最優先です。

手順2:現場の客観的証拠をメモ・記録する
・場所(住所、交差点名、商業施設の店舗名、電柱の番号標など)
・人物の特徴(被害者・加害者双方の推定年齢、身長、体格、服装の色や形)
・車両のデータ(自動車やバイクの場合、ナンバープレートの地名・分類番号・平仮名・4桁数字、車種、色)
・移動方向(どの通りをどちらの方角へ向かって歩いているか、または走っているか)

手順3:安全な場所へ移動し、速やかに110番通報する
通報の際は、警察官に対して次のように簡潔かつ具体的に伝えます。
「〇〇駅前の交差点で、助けを求める無言のSOSハンドサイン(親指を包み込むシグナル・フォー・ヘルプ)を出している女性を目撃しました。隣にいる男性に怯えている様子です。私は現在、安全な距離を保っています。車両のナンバーは……」

状況に応じて、子どもが巻き込まれている疑いがある場合は児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」、家庭内暴力の兆候が見られる場合はDV相談ナビ「#8008(はれれば)」の窓口も存在しますが、移動中の車両内や路上での切迫した事態に対しては、躊躇なく「110番」を選択してください。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。