茨城県水戸市出身の加藤万里奈が口笛と出会ったのは、中学2年生(当時14歳)の時でした。きっかけは音楽教室に通ったことではなく、テレビで口笛の世界大会が開催されていることを知った日常の一コマです。「自分でもできそう」と直感した彼女は、独学で猛練習を開始しました。
練習開始からわずか数か月後、アメリカ・ノースカロライナ州で開催された「第40回国際口笛大会(IWC)」女子ティーン部門に初出場し、日本人として見事に優勝を勝ち取ります。唇の形や舌の使い方、息のコントロールを自己流で極めた超絶技巧は、審査員から「まるでバイオリンやフルートのような豊かな音色」と絶賛されました。
その後、地元・茨城県の水戸女子高等学校を経て、東京都の亜細亜大学(都市創造学部)へ進学。学業と並行してプロの口笛奏者としてのキャリアを本格化させ、コンサート開催やテレビ出演、文化交流イベントへの登壇など、従来の「口笛」のイメージを覆すアーティスト活動を展開してきました。