県立広島大学の最大の強みとして語られるのが、景気変動に左右されない圧倒的な就職実績です。卒業生の就職率は例年98%以上を記録しており、中四国エリアにおけるブランド力は揺るぎません。
主な進路先の内訳は、学部特性を色濃く反映しています。
地域創生学部では、広島県庁、広島市役所をはじめとする地方自治体、警察・消防などの公務員採用が目立ちます。民間企業では、マツダ、中国電力、広島銀行、もみじ銀行といった地元インフラ・金融トップ企業から、中四国に本社を置く有力IT・流通企業まで手堅くカバーしています。
生物資源科学部は、カルビー、オタフクソース、あじかんなどの食品製造メーカー、農業協同組合(JAグループ)、化学・バイオ系企業への就職が堅調です。また、より高度な研究を求めて広島大学大学院や自大学大学院へ進学する比率が高いのも特徴です。
保健福祉学部は、広島大学病院、県立広島病院、広島市立病院機構をはじめとする国公立・公立総合病院、大規模医療法人への就職が圧倒的です。看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の国家試験合格率は全国平均を大幅に上回り、実質的な求人倍率は常に高水準を維持しています。