Google検索などで「立命館アジア太平洋大学」と入力すると、関連ワードに「やばい」という言葉が頻繁に出現します。この言葉の背景を調査すると、ネガティブな不祥事ではなく、主に以下の3つの特異な実態がネット上で語り継がれていることが判明しました。
第1に、キャンパスの立地と生活環境の独自性です。別府湾を見下ろす十文字原の山の上に位置し、市街地からはバスで約30〜40分という孤立した環境にあります。霧が立ち込めると前が見えなくなるほどの山頂で、世界各国からの留学生と濃厚な共同生活を送るという非日常的なシチュエーションが、「別府の山の上に異世界がある」「生活がやばい」と形容されています。
第2に、就職実績の凄まじさです。一般的な大学市場において偏差値50〜55の文系私大の場合、主要大手企業(日経225採用企業やグローバル外資系企業)への就職率は10%〜15%程度にとどまるケースが少なくありません。しかしAPUの就職希望者に対する就職決定率は例年95%以上を記録し、その内定先には名だたるトップ企業が並びます。
大学公式発表資料およびキャリアオフィスの就職実績データによると、具体的な就職先には以下のような企業が名を連ねています。
- 総合商社・専門商社:三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅、豊田通商など
- コンサルティング・IT:アクセンチュア、デロイト トーマツ コンサルティング、日本IBM、楽天グループ、アマゾンジャパン、セールスフォース・ジャパンなど
- メーカー・インフラ・金融:ファーストリテイリング、ダイキン工業、ソニーグループ、トヨタ自動車、日本航空(JAL)、三菱UFJ銀行など
大学通信の調査による「有名企業への就職率ランキング」でも全国上位の常連となっており、偏差値と就職力のギャップが「コストパフォーマンスがやばい大学」として受験業界で高く評価される所以です。