スーパーマックスノーの平均寿命は10年〜15年程度と長く、中には20年近く生きる個体も存在します。長寿を全うさせるためには、適切な給餌サイクルとトラブル時の素早いケアが欠かせません。
餌やりは成長段階に応じて頻度を変えるのが基本です。生後数ヶ月までのベビー期は毎日〜2日に1回、食べられるだけ与えて骨格と体を作ります。生後1年を超えたアダルト個体であれば、3日〜5日に1回程度の頻度で、頭部の2/3程度のサイズを目安に昆虫(イエコオロギ、デュビア)や人工飼料(レオパパウダー、ゲル状フード)を与えます。昆虫を与える際は、くる病予防のために必ずカルシウムパウダー(ビタミンD3入り/なしを併用)をダスティングしてください。
飼育者が最も頭を悩ませるのが「拒食」です。餌を食べなくなる主な原因と対処法は以下の通りです。
1. 温度低下による消化機能の低下:ケージ全体の温度やパネルヒーターの温度が下がると、代謝が落ちて食欲を失います。パネルヒーターの作動状況と温湿度計を直ちに再確認してください。
2. 脱皮前の食欲不振:脱皮の数日前から体が白濁し、餌を食べなくなるのは自然な生理現象です。脱皮が無事に終われば自然と食欲が戻るため、霧吹き等で湿度をやや高めて静かに見守りましょう。
3. 環境ストレスや餌の飽き:ハンドリングの過剰やケージの置き場所(人の往来が多い、騒音がする等)を見直します。人工飼料を急に食べなくなった場合は、活コオロギの頭をカットして体液を舐めさせるなど、嗜好性の高い生餌をローテーションに組み込むと効果的です。