日本国内の宿泊施設は治安・モラルともに高水準ですが、連泊時の盗難リスク対策は自己責任が原則です。ほとんどのホテルが採用している標準宿泊約款では、「宿泊者がフロントに預けなかった貴重品の滅失・毀損については、ホテル側に重大な過失がない限り賠償責任を負わない(または上限額が制限される)」と規定されています。
客室清掃中はドアが一定時間開放されるケースもあり、清掃員以外の第三者が侵入する隙がゼロとは言い切れません。現金、クレジットカード、パスポート、高級時計、貴金属類は、部屋に置き去りにせず身につけて外出するか、客室内のセーフティボックス(金庫)に施錠保管してください。
金庫が設置されていないビジネスホテルの場合は、フロントの貴重品預かりサービスを利用するのが最も安全です。仕事で使用するノートパソコンや機密書類については、セーフティボックスに入らない場合、スーツケースの中に入れてダイヤルロックや南京錠で施錠した上で室内に置く対策が効果的です。