ショーパブとは?料金相場やキャバクラとの違い・チップ作法まで徹底解説

ショーパブとは?料金相場やキャバクラとの違い・チップ作法まで徹底解説

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ショーパブを一言で定義するなら、「プロのパフォーマーによるステージショーを観覧しながら飲食ができるエンターテインメント空間」です。舞台上で展開される演目は、ものまね、ダンス、お笑い、マジック、アクロバット、バーレスクなど多岐にわたり、観客は酒や料理を片手に本格的なエンターテインメントを間近で体感できます。

初見の方が最も混同しやすいのが、キャバクラやガールズバーといった他の夜間業態との線引きです。最大の違いは、店側の主眼が「キャストとの1対1の会話接待」にあるのか、それとも「ステージ上のショービジネス鑑賞」にあるのかという点に集約されます。

キャバクラは風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)における「1号営業(接待飲食等営業)」に該当し、女性キャストが客の隣に座って談笑やお酌を行う「特定歓楽的接待」が合法的に認められている業態です。一方、純粋なショーパブの多くは、飲食を提供しながら客にショーを見せることを主目的としており、通常はキャストが客席に常時密着して接待することはありません(※終演後に挨拶回りで数分間テーブルを回る程度)。

また、カウンター越しに会話を楽しむガールズバーは通常、深夜酒類提供飲食店として運営されており、ステージ演出のような大がかりなショー設備は持たないのが通例です。さらに法制面では、風営法と営業時間の観点から「特定遊興飲食店営業」の許可を取得し、深夜0時以降も客にショーを見せながら酒類を提供する店舗と、24時前後にショーを終える健全型ホールに分かれます。

業態主たる目的・提供価値一般的な基準・相場(1人)編集部の見解・評価ショーパブステージ演目(ダンス・ものまね等)の鑑賞と飲食5,000円〜10,000円(ショー込・飲み放題付)明朗会計が多くグループや女性客でも安心して没入できる体験型空間キャバクラキャストとのマンツーマン対話・疑似恋愛接待10,000円〜25,000円以上(指名料・TAX別)指名やドリンク追加によって総額が跳ね上がりやすい個別接待特化型ガールズバーカウンター越しの気軽な立ち話・バーテンダーとの雑談4,000円〜8,000円(1時間あたり)隙間時間に1人でサクッと飲めるカジュアルなカウンター酒場一般的なパブ/BAR酒類や軽食の純粋な提供、スポーツ観戦・歓談2,000円〜5,000円(キャッシュオン・実数払い)鑑賞要素はなく日常的な飲食や友人同士の語らいが主目的

このように、キャバクラとの違いやガールズバーとの違いを正しく把握すると、ショーパブがいかに「シアター(劇場)」に近い性質を持っているかが浮き彫りになります。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。