御殿場といえば、多くの人が東名高速道路を降りてすぐのアウトレットモールを思い浮かべるでしょう。しかし、夕方になると一斉に観光客が帰路につき、周辺道路が大渋滞するという積年の課題がありました。このボトルネックを解消するために打ち出されたのが、夜間の観光資源開発です。
高原の涼しい夜風を感じながら楽しむ、光と音のインスタレーション。あるいは、富士山のシルエットを背景に上映される野外シネマ。これらの夜間プログラムの充実により、日帰り客が宿泊客へとシフトし始めています。街全体の滞在時間が延びたことで、地元の居酒屋や温泉施設もかつてない活況を呈しています。