食事のバリエーションはカレーだけに留まらない。米粉とココナッツミルクを発酵させた生地を専用の丸鍋で薄く焼き上げる「アーッパ(ホッパー)」は、周りはパリパリ、中央はモチモチとした独特の食感が魅力の伝統的なパンだ。中央に卵を落とした「エッグアーッパ」に唐辛子や玉ねぎを和えたルヌミリスを添えて味わうのが現地流である。
食後の余韻を深く楽しむなら、世界的なブランドである高品位な「セイロンティー」を欠かすことはできない。濃厚なスパイス料理を堪能したあと、爽快な渋みと豊かな香りを持つ温かい紅茶を口に含むことで、口の中がすっきりとリセットされる。料理から食後のティータイムまで一貫したストーリーが存在する点も、この文化が持つ大きな魅力だ。