圧倒的な高評価を誇る一方で、下調べ不足が原因で思わぬ落胆を味わうケースも少なくありません。利用者のリアルな生の声と現場観察から判明した「知られざる盲点」を整理します。
最大の落とし穴は、「標高と気温のギャップ」です。稲武地区は標高約500メートルの山間部に位置するため、名古屋市街地と比較して気温が常に3〜5度程度低く推移します。春先や秋口の夕暮れ時は急激に冷え込み、真冬は完全な積雪・路面凍結地帯へと変貌します。「暖かい春の陽気だと思って軽装でドライブに来たら、現地は冬のような寒風が吹き荒れていて温泉上がりに湯冷めした」「晩秋にノーマルタイヤで訪れて朝方の霜に肝を冷やした」という声は後を絶ちません。季節の変わり目には防寒着を1枚多く車載しておくことが鉄則です。
第二の盲点は、どんぐり横丁と近隣飲食店の「営業時間終了の早さ」です。都市部の商業施設感覚で「夕方17時頃にゆっくりお土産を買おう」と考えていると手痛いミスにつながります。産直売場やベーカリーは夕方17時(冬期は16時台)には営業を終え、完売した商品棚から順次片付けが始まります。温泉が夜21時まで営業しているため錯覚しがちですが、「買い物と食事は日中に済ませ、夕方以降は温泉のみに集中する」という時間設計が不可欠です。